マネープラン

1億円ためる戦略①_車・保険・住宅の三大支出を見直して支出を最適化

プログ

私は45歳までに1億円ためて経済的自由になることを目標にしている1児の父親です。我が家が1億円ためるための戦略は、以下の①、②、③を愚直に続けていくこと、これに尽きます。

  1. 支出を最適化した状態を維持し、余剰資金を生み出す。
    特に車、保険、住居にお金をかけない。
  2. 余剰資金をeMAXIS Slim米国株式に毎月20万以上投資し、ひたすらホールド
  3. 本業を頑張る。その上で入金力をアップするため、副業で稼ぐ手段を探す

本投稿では1億円ためる戦略の一つである”①”について、まとめました。

一般的な普通のサラリーマンが周りと同じような生活を送っていては1億円という大きな金額を貯めることはできません。

それを踏まえて、我が家は周りが当たり前に購入・維持している「車」「保険」「住居」に対し、極力お金をかけない暮らしをしております。それだけとはいえ、結果としては年間200万円近くを削減できており、この削減額のインパクトは大きいものです。

十分、1億円ためることを可能にする要因になりうるものであり、戦略のひとつです。

車・保険・住居を見直して年間200万円近く削減

車は年間33万円削減

我が家は2024年2月から車を手放しました。それまでの7年間は車を保有しておりましたが、正確に計算してみると、年間で50万円弱の維持費(ガソリン、駐車場代など)がかかっており、近場の移動手段としては大きすぎる出費だと感じていました。コスト・リターンに見合わないということで、意を決して手放してみたのが経緯となります。

実際、手放してみると、ちょっとした買い物や送り迎えなどで不便な面もありますがその不便さを受け入れることで、家計は大幅に改善されたように思います。現在の移動手段としてはバス、電車などの公共交通機関で代替しています。また、安くはないですが、楽しみとして隔週でカーシェアも利用しており、遠くの遊び場へ子供を連れて行ってます。

     以前現在
主な移動手段自家用車カーシェア
(1回約6000円)
頻度毎週末隔週
年間支出49万円16万円
差額33万円 節約
※バス電車の移動費はカーシェア代に対し極わずかなので省略

保険は年間38万円削減

以前は妻の付き合いで多くの保険に加入しており、毎月4万円近く支出していました。年間だと45万円です。それによって手残りが大幅に少なくなり、家計を圧迫していたように思います。

ただ、貯金が2000万円以上たまってからは貯金がいざというときの備えとなりうると判断し、思い切って民間の保険はほぼ解約しました。現在、掛け捨てで加入しているのは学資保険のみです。

病気で入院したときなど大きな出費が生じる可能性はあるものの、その代わりとして、年間40万円近くもの金額を節約できています。

      以前現在
生命保険&
医療保険
掛け金
2万円0円(解約)
個人年金保険
掛け金
1.2万円0円(解約)
学資保険
掛け金
0.6万円0.6万円(継続)
毎月合計支出3.8万円0.6万円
年間合計支出45.6万円7.2万円
 差額38.4万円
節約

住居 年間118万円削減

我が家は現在、2LDKの社宅に3人で暮しています。家賃は会社の補助もあり、実質負担2000円程度の破格の価格で住むことができています。年間で2.4万円です。

近隣の家賃相場が10万円程度ですので、この会社の福利厚生が大きな家計の助けになっております。資産形成において非常に恵まれた環境にあることは間違いありません。

ただ、いつまでも社宅に入れるわけではなく、40代前半のタイミングで退去しなければなりません。よって、それまでに今後の対策を考えておく必要があります。

現状、実家に住まわせてもらう、格安の中古物件を探すなど、などを模索中ですが、場合によっては社宅がある会社への転職も視野にいれて検討しようと考えております。

   社宅なし社宅あり
毎月の家賃10万円
(近隣の家賃相場)
実質負担
2000円
年間支出120万円2.4万円
 差額117.6万円
節約

トータルの削減額 189万円

以下の表にて「車」「保険」「住居」の年間削減額をまとめました。これらを抑えることで結果としては年間189万円の出費を削減できています。

           以前
社宅なし
現在
社宅あり
車 年間支出49万円16万円 
保険 年間支出45.6万円7.2万円
住居 年間支出120万円2.4万円
すべての年間支出214.6万円25.6万円
 差額189万円
節約

まとめ

我が家は「車」「保険」「住居」の三大支出を極力抑えて、年間200万円ちかく削減できております。ざっくり計算ですが、この状態を10年維持すると2000万円、20年で4000万円、30年で6000万円近くを節約可能であり、その金額を投資・貯蓄に回すことができます。非常にインパクトの大きい数字かと思います。

ここで重要なのは「車」「保険」「住居」という影響が大きい支出項目を見直し、その状態を長期維持することです。継続は力という言葉がある通り、この状態を維持することが1億円ためるための大きな力になるものと考えております。

また1億円もの金額を貯めなくてもよいという人にとっても、「車」「保険」「住居」に対し、削減できる余地が残されている人はいち早く見直しの検討をされることをお勧めします。これらによって、資産形成がスムーズに進められ、将来的に豊かな生活が送れることが高い確率で保証されるものと思います。

ABOUT ME
プログ
プログ
資産1億円を貯めて経済的自由になることが目標の30代の子持ち会社員。
エンジニアとして今の会社に入社し、徹底的な倹約により29歳で資産1000万円突破。
そこからインデックス投資をスタートし、株高・円安の恩恵も受け、32歳で資産3000万円に到達。
45歳までに1億円ためるために倹約と投資を継続中。
記事URLをコピーしました