我が家が車を手放した結果!年間50万円近くの維持費を節約!!
こんにちは。プログと申します。
私は、45歳までに1億円ためて、経済的自由になることを目標としている、子持ち3人家族のサラリーマンです。
我が家は7年間車を保有していたのですが、つい最近、車を手放しました。手放してみて、不便さを感じる面もありますが、やはり経済面でたいへん楽になりました。維持費に多くのお金がかかっていたのを実感します。
今回、我が家が車を手放した理由を紹介します。本記事を読めば普通自動車を保有することで、どれくらいの維持費が毎年かかっているかを確認することができます。
車を保有するか、手放すかを迷っている方はぜひご覧ください。
なぜ車を手放した理由
車を手放した理由として、主に以下の3つです。
中でも維持費の高さが最もネックとなり、車を手放しました。
我が家はそもそも車の使用頻度が少なく、買い物に土日2回ほど乗る程度です。それに対して、駐車場代、車検、自動車税など多くの維持費がかかっており、割りに合わないと感じていました。
車の維持費は年間50万円弱!
1年間、1か月の車に費やしている維持費を集計しました。結果、年間では49万円、1か月に換算すると4.1万円かかっていることがわかりました。
車のグレード、使用頻度によって差はあると思いますが、多くの方が年間50万前後の維持費がかかっているのではないでしょうか。
以下が維持費の一覧です。
項目 | ①年間金額 | ②月換算(①/12) |
---|---|---|
自動車税 | 3.4万円 | 0.28万円 |
任意保険 | 2.6万円 | 0.22万円 |
ガソリン代 | 6.0万円 | 0.5万円 |
駐車場代 | 8.4万円 | 0.7万円 |
高速道路代 | 1.5万円 | 0.12万円 |
車検代 | 7万円 | 0.58万円 |
法定自主点検代 | 3.0万円 | 0.25万円 |
車体代(7年で120万) | 17万円 | 1.4万円 |
計 | 49万円 | 4.1万円 |
乗車1回当たりに換算すると乗車料金は5000円弱
さらに、深堀して、車1回の乗車当たりにどのくらいの金額がかかっているかを換算してみました。使用頻度は1週間に2回としてます。
以下が計算結果です。
年間使用回数 :週2回×52=104 [回/年] ※1年=52週
乗車1回の料金 :49万円/104回=0.47 [万円/回]
週2回の乗車では、1回当たりの乗車で5000円近くの料金がかかっている計算になりました。
タクシーを使っても料金はせいぜい3000円くらいだと思いますので、車の利用するのは、非常に高い金額がかかっていることがわかります。
車は車検や修理費など不定期な支出が多く、1年間や1か月、乗車1回当たりにかかる費用が見えづらくなっています。車を手放すか検討している方は、乗車1回当たりの費用に換算してみることをお勧めします。思ったより高額であることが実感できるかもしれません。
参考までに、車の年間維持費と乗車回数と乗車金額の関係を表にまとめました。当たり前ですが、使用頻度の少ないほど、一回当たりの乗車料金が高くコスパが悪いことがわかります。
今後は他の手段(カーシェアなど)で代用する。
移動手段だけを考えると、自家用車の代わりは、タクシー、レンタカー、公共交通機関、カーシェアなど多くあります。
我が家の場合は、近所にタイムズのカーシェアができ、代替手段の選択肢が増えました。
実際、カーシェアを使ってみて、特に土日の直前の予約は空きがなく難しいものの、1週間前から予約すると空きはあるので、計画的に利用すれば特に不便さは感じていません。
カーシェアは好きなタイミングで使える点においては、車の保有に比べてやはり劣りますが、計画的に使える人であれば順応可能です。
車を手放すか検討をしている方は、カーシェアも含めた他の代替手段がないか探してみるといいでしょう。
なお、先週、タイムズを使用した際の料金です。やや高く感じるかもしれませんが、車の保有に比べたら、十分コストメリットはあります。
カーシェア1回あたりの利用料金1980円
(>>車保有時の乗車料金4700円)
所感
我が家が車を手放いしてみて、やはり車を好きな時に、自由に利用できない点において、不便さを感じる面もありますが、タクシー、カーシェアなどで順応可能な域であり、それを上回る経済的メリットがあると感じました。
もちろん、車がないと生活できない地方暮らしの方もいるかと思いますので、決して無理な見直しは必要ないと思います。ただ、使用頻度の少なく、車がなくても生活できる生活圏に住んでいる方は、無条件で車を持ち続けるのではなく、手放すことで得られる経済的メリットを考慮し、見直しの検討をお勧めします。
以上、ご閲覧ありがとうございました。