単身赴任になってから半年経過した時点で感じたこと

おはようございます。
私は、昨年から単身赴任生活をしており、妻子と離れて暮らしています。
かれこれ、半年くらいは経過したので、
現時点までに感じたことを書き綴りたいと思います。
単身赴任になった経緯と理由
私が単身赴任になったのは会社からの転勤を命じられたため、
家族帯同するか、単身赴任するかという選択を迫られました。
結果として、私が選択したのは単身赴任で、
妻子は基本的には妻の実家に定住する形をとりました。
理由としては以下の5つですね。
① 子供を転校させたくない
子供の将来を考えたときに、各地を転々とするより、定住させた方がよいという考えがあったというのが理由の一つです。
私の会社は全国転勤があるため、またいつ転勤になるかわかりません。よって、今回に限らずまた幾度となく転勤を繰り返すという可能性が残されており、子供にとっては転園、転校で繰り返し新しい友達を一から作るのを強いることになります。大変だし、妻子に申し訳が立たないというのもありました。それであれば今の子供が小さいうちに定住先を決めておいた方がよいのではないかという考えに至りました。
②毎週末、帰れる距離に妻子がいる実家がある。
二つ目の理由としては、今回の赴任先は比較的、妻の実家が近く、妻子が実家に住めば、週末は帰れる距離にあるということです。
とはいえ、高速で2時間弱かかるので通勤は難しいですが、毎週末であれば帰れない距離ではないというが私の感覚です。学生時代は2時間かけて毎日大学に通っていたこともあり、それなりに長距離移動の耐性はついているからかもしれません。
妻子は実家に住み、私は単身赴任という形も”あり”と思うようになりました。
③帯同したとしても平日は子供と接する時間が少ない
正直いって、平日は通勤時間および残業で拘束され、ほとんど時間がとれず、私がいたところで育児、家事の戦力にはならない、かつ、子供と遊べる時間は物理的にあまりないというのが現状です。よって、いっそのこと単身赴任になり、平日は仕事に集中し、休日は家族のもとに帰って時間を過ごすという家庭のあり方の方も検討するようになりました。
とはいっても、単身赴任だと、家族とコミュニケーションは少なくなるので、休日に帰ったら、その分、一杯、子供と一緒に遊んであげようと思います。
④義両親の介護問題
義両親の体調があまりよくなく、いずれくるであろう介護の問題への対応をしやすくするため、義両親の実家に妻子が暮らすという選択を考えました。
今後、高齢世帯への介護問題は日本にとっても大きな課題になりそうです。早め早めに対策を考えておく必要があります。
⑤家賃がほぼかからず、単身赴任でも資産形成にとって不利にはならない
私たち夫婦の場合、妻子は実家に住むという選択をした場合、二拠点生活といえど、実家はローン払い済みなので今後かかってくる費用は固定資産税や補修費のみ、私の単身赴任先も会社からの補助が出て、家賃はほぼかからないという資産形成においては恵まれた環境といえます。
したがって、単身赴任先と実家で二重の生活費はかかるものの、FIREへの道は近づくものと考えております。
単身赴任になって感じた良かったことと悪かったこと
続いてはよかったことと悪かったことを記載します。
良かったこと
私にとってはやはり自由な時間は増えました。家事や身の回りのことは自分でやらなければなりませんが、一人分なので家事の時間を抜いたとしても自分の自由な時間はしっかりと確保できます。また、子供と一緒にいると思うように事が進まないですが、一人なので何から何まで自己完結できます。一人での家事は大変とは言えないというのが正直な感想です。
したがって、自由な時間を確保できるというのが良かった点です。
また、妻との近すぎず遠すぎずのよい距離感が保てており、些細なことで喧嘩することはありませんね。
悪かったこと
やはり妻の負担が大きくなってしまうというのがあります。義両親がいるとはいえ、子育ての主体は妻一人になりますので、やはり大変というのは聞いています。そういった状況の中でサポートできるのが休日だけというのが悪い点です。
また、私自身は、やはり寂しいという気持ちはありますね。その寂しさを紛らわすためにも、自分の趣味を見つけることが今後の単身赴任生活を充実させる上で大切になってくるかと思います。
まとめ
今回は単身赴任をしてみて半年が経過した時点の思いを記載しました。
当初、家族と離れて暮らすということに抵抗がありましたが、
人間というのは順応する生き物で、慣れては来ましたね。
家族と会える頻度は減ってしまいますが、
休日は十分に子供と遊んであげて、
平日は仕事してしっかりお金を稼いで何とか頑張っていこうと思います。
なお、基本には今の会社にいる限り、単身赴任先は永久に続きます。
どうしても辛いときは転職する、ないしはFIREするという選択しがありますので
あまり重く受け止めずにこういった家族の在り方を楽しみながら模索していこうと思います。
ご閲覧ありがとうございました。