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10年以上務めた会社から転勤辞令!転勤で感じたメリット・デメリットを解説!

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皆さん、会社から転勤を言い渡されたことはありますか。

私は今年、10以上勤めた会社から初めて転勤を命じられ、
単身赴任で地方暮らしすることになりました。

率直にいって、転勤は非常に大変です。

特に、家族がいる人にとっては、
家族のケアも考えなければならないのに加え、

保育園の転園、役所手続き、引っ越し準備と
非常に慌ただしく、心休まる暇はありません。

今回は私が感じた転勤のメリット、デメリットを紹介いたします。

転勤について、どういう心構えで受け止めればよいかをまとめましたので、
転勤を言い渡されて途方にくれている人、転勤を命じられる可能性がある人は
参考にしていただけると幸いです。

私が転勤を言い渡された経緯

普段通り仕事をしていたら、突如、
部長と課長に会議室に呼び出されました。

何か問題を起こしたかと不安になりましたが、
話を聞くと、地方の事業場へ転勤してほしいとのこと。
全国転勤ありの会社に勤めていたので、
いずれこういうことは起こるだろうと思っていたので、
いよいよ来たかという感じです。

サラリーマンなので拒否するわけにもいかず、
内心、断りたかったですがしぶしぶOK
の返事をしました。

とはいえ、聞いた当初はそこまで重く受け止めていませんでした。
しかし、実際はその考えが甘かったことを思い知らされました。

まず、保育園の転園、引っ越し業者の手配、役所関係など
手続き関係が山積み、
さらに、今後どういうライフプランでいくか、
単身赴任でいくか、家族帯同でいくか、、などなど
決めたり動いたりしなければならないことが、
短期集中で押し寄せてきて、バタバタです。

転勤は相当に大変なことだと痛感しました。

最終的に、単身赴任でその場をしのいで、
その後、落ち着いたら家族で転勤先周辺に住まうことにしました。
ただ、決めるにあたり、妻と私とで意見が対立することもあり、
一悶着
ありましたね。

やはり、自分ひとりの問題であれば、すっと決まったであろうことも、
家族の将来に影響することなので決める時間がかかりました。

転勤のメリット

ここからは転勤してから数か月過ごし終えて感じた、
転勤のメリットを紹介します。

フレッシュな気持ちで仕事できる

よくも悪くも前の職場で抱えていた仕事はすべて後任者に引き継ぐので、
一旦はうまくいっていない仕事から手離れできます。

難しい案件に頭を悩ますことから一旦は離脱できるのが転勤のメリットの一つですね。
転勤先では新たな仕事を振られるかと思いますが、
ひとまずゼロからスタートなのでフレッシュな気持ちで仕事ができます。

後任者には大変な苦労をかけてしまいますが、
転勤は自己都合ではなく会社都合なので大義名分をもって
任せることができます。
ただ、投げやりに引き継ぐとさすがに恨まれますので、
業務整理だけはしっかりしておきましょう。

転勤手当や単身赴任手当が貰える(場合がある)

転勤手当や単身赴任手当が制度としてある会社があります。
新しい環境によって生じる心労を配慮したものですね。
現在、売り手市場なので従業員は辞めるハードルが低くなっています。
転職を機に転職されるのを防ぐため、このような制度を充実させている企業も多くあります。

わが社も有難いことに転勤手当や単身赴任手当は制度としてあり、
毎月一定額はもらえています。

単身赴任先の家・家族が住む家の二拠点生活となり、
生活費が家族三人で暮らしていた時よりかかってしまいますが、
これら手当によって、それらの費用は十分に賄えています。

むしろ月によっては、以前より貯蓄率が増している、
なんてこともあります。これは転勤のメリットといえるでしょう。

海外赴任なんてなったら、さらに大金がもらえるので、
賃金アップを優先する人にとってはおいしいですね。

転勤のデメリット

ここからは転勤のデメリットです。

新しい環境・慣れない仕事で心身ともに疲れる

住み慣れた土地・以前の職場から離れて、知らない土地・人に囲まれた中で暮らしていかなければならないので、心身ともに疲れます。

転勤してから数か月は経過していますが、
依然として仕事も土地も人も慣れませんね。

新しい環境で心労がたまるのは受け入れなければなりません。

人によって、慣れのスピードは異なります。
すぐに慣れる人もいれば中々慣れない人もいます。
私の場合、新しい輪に溶け込むのが下手で疲れてしまう性分なので、
大分苦労していますね。

転勤準備の時間がなく、ばたばたする

転勤はだいたい1か月前くらいに言い渡されるケースが多いです。
つまり1か月という短い間に新天地の生活に向けた準備を終わらせなければなりません。

転勤準備として考えなければならないことを挙げてみました。

・ライフプランを考えなおす
・住む場所
・単身赴任か家族帯同か?
・保育園や学校の転園先
・妻の仕事は?辞めるか続けるか?
 などなどです。

決めなければならないことが山積みです。

決めたら決めたでそれに向けて、
引っ越し準備手配、転校もしくは転園先の資料集め、
住居内見などなど、せかせかと動き出さなければなりません。

1か月ですべてを処理するのは時間が少なく大変でした。

特に保育園の転園は到底、1か月では無理です。
大体の人が一時的な単身赴任を余儀なくされるでしょう。
これに関しては、国も会社も制度として問題があるように思いますね。

これらの処理に頭を悩ますのも転勤のデメリットです。

転勤に対する心構え

サラリーマンである以上、転勤を言い渡されたら断ることは難しいでしょう。
(会社で拒否できる制度があれば話は別ですが、)
よって、転勤自体はどうしようもないとある程度は割り切る必要があります。

ただ、一方で、以下のような転勤したくない事情や転勤のメリットがない場合は、
会社を辞めて転職するという選択肢を持っておいてもよいでしょう。

転勤をきっかけに退職(転職)してもよいケース

・住居を変えたくない事情がある
 こどもが小さい、介護の問題、一軒家購入後など

・会社で転勤のメリットがまったくない
 賃金や評価が変わらない、むしろ下がる

いずれのケースも転勤することで自分の立場が弱くなるのが想定されます。
こういった自分に不利な環境に行かせるような会社であれば、
辞めるという選択を検討してもよい
でしょう。

会社は転勤させるという権利がありますが、
従業員はそれに対する抵抗として辞めるという切り札があります。
会社への抵抗として時には思い切って切り札を使いましょう。

まとめ

今回、転勤して私が感じたメリットデメリットと心構えについて、記載しました。

転勤はそれ相応に苦労が伴います。

そのまま転勤を受け入れるか、転勤を拒否し退職という道を選ぶか、
いずれにしてもご自身やご家族の未来が良い方向に向かうような選択を
していただきたいと思います。


そのためには、転勤を言い渡される前から
ケースバイケースの計画を立てておくのも一つの手ですね。
転勤を言い渡された後ではじっくり考える時間がないというのが現実なので。

以上、本記事が参考になれば幸いです。ご閲覧ありがとうございました。

ABOUT ME
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資産1億円を貯めて経済的自由になることが目標の30代の子持ち会社員。
エンジニアとして今の会社に入社し、徹底的な倹約により29歳で資産1000万円突破。
そこからインデックス投資をスタートし、株高・円安の恩恵も受け、32歳で資産3000万円に到達。
45歳までに1億円ためるために倹約と投資を継続中。
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