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追加入金なしで資産1億円になるまでの年数を計算してみた!

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おはようございます。

私は1億ためてFIREするのを目標としている、普通の会社員です。年々、いそいそと投資に給与の一部を入金し、4000万円以上の資産が積みあがりました。

その一方で、資産拡大とともに

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給料を投資に入金して資産が増やしているという実感がわかない。。

とも思うようになりました。こう思う理由は以下の二つです。

・給料以上に株の乱高下によって資産が変動している

・全資産に比べて給料による増え幅は微々たるもの

極端な考えですが、このまま給料を投資へ入金しなくても資産による収入だけで勝手に資産1億円に達するのではないかとも考え始めています。

そこで、今回は給料を投じなくても資産が勝手に1億円に到達するにはどのくらいの年数が必要かを投資額ごとにシミュレーションしてみました。

資産1億円をためたい人は参考にしていただけると幸いです。

S&P500に投資していれば勝手に資産が増えていく

米国株(S&P500)は過去の歴史の中でリーマンショックや新型コロナウィルス感染拡大など一時的な暴落はあります。しかし、いずれも数年で立ち直って長期で見れば右肩上がりに株価上昇する傾向となっています。

つまり、長期の間、S&Pに投資運用していた人はすべての人が儲けることができた、プラスサムゲームだったということです。

参考URL:S&P 500:チャート – Yahoo!ファイナンス

追加入金なしに資産1億円になるまでにかかる年数は?

ここからは、追加入金なしにどのくらいの年月があれば1億円になるかを資産帯ごとに計算してみました。

今回は年利4%で計算しています。一般的によく使われる現実的な数値です。

1000万円を追加入金しないで運用した場合

1000万円を追加入金なしのまま運用し続けた場合、何年で1億円になるかをシミュレーションしてみました。結果としては、58年かかります。

長い年月ではありますが、運用しつづけるだけでこれだけの資産を築くことができるのは素直に投資の力を実感します。

3000万円を追加入金しないで運用した場合

次いで、資産3000万円の場合についても計算してみました。
結果、3000万円であれば31年間の運用で1億円に到達します。
30歳で3000万円を投資に回したとすると、定年まで入金や貯金しなくとも資産が1億円に膨れ上がっている可能性が大いにあるということです。

非常に夢のある結果ですね。FIRE(早期退職)を考えないのであれば3000万円を投資に回してあとは放置すれば豊かな老後を過ごせるほどの資金が手に入りますので、資産形成においては”上がり”といってもよいでしょう。

5000万円を追加入金しないで運用した場合

今度は5000万円を追加投資なしに運用した場合です。追加入金だけで1億円に至るまで18年という歳月がかかります。

18年という年月があれば資産収入だけで5000万円を稼ぎ出してしまいます。年間で平均すると毎年277万円増えるという計算になります。
このクラスになると、使ってもお金が増えていき、お金が減らないフェーズに入るといってもよいでしょう。

その他 各種資産別シミュレーション

以下、同じ要領で各資産帯ごとに追加入金なしで1億円に到達する歳月をシミュレーションしてみました。

1億円たまるまでの各資産帯ごとの年数

1000万円 … 58年

2000万円 … 41年

3000万円 … 31年

4000万円 … 23年

5000万円 … 18年

6000万円 … 13年

7000万円 …  9年

シミュレーションの結果、当たり前ですが運用額(元本)が大きくなると、1億円に至るまでの歳月が短くなります。

結果としては、
資産6000万円あたりから10年そこらで資産が勝手に1億円に到達することがわかりました。そのくらい資産を投資に回している人は高い確率で近い未来、資産1億円にいたるでしょう。

現状、私は資産額こそ4000万円到達していますが、投資額としては1500万円程度ですので、入金しないと1億円までに60年弱程度の年月が必要ということです。
現実は甘くないという結果でした。これからも引き続き、給料を投資に回して、運用金額を増やしていこうと思います。

以上、参考にしていいただけると幸いです。ご閲覧いただきありがとうございました。

ABOUT ME
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資産1億円を貯めて経済的自由になることが目標の30代の子持ち会社員。
エンジニアとして今の会社に入社し、徹底的な倹約により29歳で資産1000万円突破。
そこからインデックス投資をスタートし、株高・円安の恩恵も受け、32歳で資産3000万円に到達。
45歳までに1億円ためるために倹約と投資を継続中。
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