株価暴落は気にしない!インデックス投資家のマインドセット!
ここ最近、米国株の株価が大幅に下落していますね。
かくいう私も資産が大幅に減りました。このような暴落時にみなさんはどのような行動をとるでしょうか。うろたえる人もいるかもしれません。ただ、下手な行動をとると大抵はうまくいきません。インデックス投資家であれば、いつもと変わらず積立続けましょう。今回は、インデックス投資家における暴落時のマインドを記載しました。
株価暴落時のマインド① 株価推移は気にしない!
基本的にインデックス投資家において、株価推移は気にしない人が一番強いです。極論、株価推移は見ないようにしましょう。
株価暴落に影響されて、株の売却、もしくは投資先の入れ替えなど、あれこれ手を打ってしまう人がいますが、こういった人は将来のリターンを落としてしまう可能性が極めて高いでしょう。というのも、それではインデックス投資の基本とする長期・積立・分散が意図せず崩れてしまい、アクティブ投資よりの行動になってしまうからです。
我々、インデックス投資家の戦略は、基本的には株価推移は予測できないものと割り切り、何も考えずに分散された優良なインデックスファンドに長期積立すること。これに尽きるのです。
株価暴落時のマインド② 買い増ししない!
個人的には買い増しも必要ないものと考えています。
株価は予想できないものです。それであれば、株価の下落がどのくらいで終わるのかもわかりません。長期間つづくかもしれませんし、想定より短期間で抜けるかもしれません。仮に、暴落の度に買い増していたら、その後さらなる暴落が来てもキャッシュが枯渇して積み立てできなかった、なんてことにも成りかねないのです。
私の場合、20、30年積み立てることを見越して、毎月の積立額を決めています。よって、いずれ計画が崩れてしまうリスクがある買い増しはしないことにしています。方針は20年、30年と日々の株価変動は気にせず、積立つづけること。シンプルですが最適解だと思います。
株価暴落時のマインド③ SNSは気にしない!
SNSを見渡すと、資産がこれだけ減った、損切した、などという投稿が目立ちます。
エンタメとして見る分には問題ないですが、それに影響されるのは良くないですね。繰り返しになりますが、インデックス投資は長期・積立・分散が前提ですので、一度もったらもち続けること。これを一貫するためには多少の意見に流されない強い意志が必要です。
そのためには、基本的にはSNSは見ないのが一番です。ただ、エンタメとして見るのであれば、流されない自分の軸を持ちましょう。軸がぶれてしまう人はまだまだ投資の勉強が足りないかもしれません。
まとめ
暴落は今回のみならずいつか必ず来るものです。
資産が半分近く削られることもあるかもしれません。ただ、そのような時も、基本的に方針は崩してはいけません。今回記載したマインドを貫く、つまり、インデックス投資家であれば一度購入した株は握力を強くして持ち続けて、積立も継続しましょう。
以上、ご閲覧ありがとうございました。