仕事一辺倒な生活から脱却を!余力を残して余暇を楽しむべし。
仕事をして家に帰ったら、何もやる気がおきず、スマホをいじって寝るだけ。
そんな日々を送っている人も少なくはないのではないでしょうか。
私もそのような生活を送りがちでした。
仕事の負荷が重いほど疲れてなにもできなくなってしまいますよね。
ただ、私の場合、
仕事後は能動的に何かをやろうと意識して実行することで、
仕事一辺倒からは、いくらか脱却でき、
なおかつ、毎日の生活に活力が生まれたような気もしています。
今回は仕事に100%の力を使い切るべきではないという内容です。
日本人は働きすぎている?フルタイム勤務の異常さ
サラリーマンは基本的にフルタイム8時間勤務が一般的です。
世のサラリーマンは一日のうちの大半を仕事に費やしております。
確かに一日のうちの8時間消費し、なおかつ、
就寝時間、食事、風呂、歯磨き、身支度、通勤時間などの時間も確保するとなると、
残された余暇時間は限りなく少ないといえるでしょう。
このような状況では、
仕事をして家に帰ったら、何もやる気がおきず、スマホをいじって寝るだけ。
そんな日々を送ってしまうのも頷けます。
8時間フルタイム労働は是正されるのか?
ここで、他の欧米諸国およびアメリカと日本人の労働時間を比較したグラフを見てみます。
日本は1980年の過重労働の時代に比べれば、
労働時間は大分減っており、欧米諸国やアメリカに近づきつつあることがお分かりいただけます。これは過度な残業時間が是正された結果です。
一方で、所定労働時間は変わらず8時間のままです。
具体的には1947年に労働基準法が制定されてからずっとですね。
議論はされているものの、今まで70年ほど変わらなかったということです。
つまり、これからフルタイム勤務の8時間が是正されるというのは、
現実的に難しいものと思われます。
仕事一辺倒から脱却する方法とは?
8時間労働を是正するという改革は先の話になるでしょう。
つまり、サラリーマンの余暇時間はこれからも少ないということです。
仕事の疲れが残った状態で、
限られた余暇を充実させるのは中々に難しく、
仕事だけで一日が終わってしまうということになりがちです。
では仕事一辺倒の生活から脱却するのはどうすればよいか?
以下の二つがあると考えます。
・FIREする(仕事しなくても暮らしていける状態になる)
・仕事に100%の力を使わず余力を残し、自分の楽しみに力を使う
FIREする
まず一つ目の方法は”FIREする”ということです。
FIREしたらそもそも仕事自体をしなくてもよいことになるので、
仕事から脱却できるというのは言うまでもありません。
また、FIの状態で仕事は続けていたとしても、
仕事は生活のため、という目的は趣味の領域へと移行します。
つまり、これも仕事から脱却した状態といえるでしょう。
ただし、大半の人はFIREするのに十分な資金が必要であり、
今すぐにFIREできるという人は少なく現実的ではないでしょう。
ということで、
一般的なサラリーマンは後段の方法に注力することをお勧めします。
仕事に100%の力を使わず、余暇(アフターファイブ)に力を使うべし。
多くのサラリーマンは仕事に100%の力を使いがちです。
ただ、余力を残し、その残した力を余暇に使うのが
毎日の生活を楽しく過ごすのに重要と考えます。
私の場合、
・仕事において休憩時間を適度に入れる
・仕事の納期を調整する
・優先順位をつけてやらなくて良い仕事は遅らすもしくはやらない
・上記を通して残業を減らす
、、などなど
仕事だけに100%の力を使わないようにしています。
もちろん、負荷の大きい仕事が舞い込んできたときは
全力を尽くさなければなりません。ただ、そうじゃない時は適度に手を抜くということです。
また、仕事終わりに散歩、筋トレ、ブログ執筆など能動的な活動を行うことで、
活力が生まれ、仕事に悩む時間が少なくなったように思います。
仕事で100%の力を使い切らないというのが難しいという人もいると思います。
ただ、少しずつでも”仕事は程々に手を抜く”を意識してみてはいかがでしょうか。
余暇の充実が活力につながるのを実感できるものと思います。
まとめ
仕事だけに100%の力を使うということは、
このような状況では、会社に自分の能力をすべてを会社に注いでいるのと同義であり、
可能性を潰してしまっている状況です。
それだけ会社に依存していることに
ほかなりません。もったいないものと考えます。
この生活を入社してずっと仕事一筋で頑張っていくというのは
素直に尊敬に値します。
ただ、仕事以外の領域にも力を注ぎ人生をより豊かにすることが、
長く活力ある人生を送る上で重要と思います。
以上、ご閲覧ありがとうございました。