家計簿公開

【無料・管理しやすさ重視】10年以上続けてきた我が家の家計管理術

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今回は我が家の家計簿のつけ方を紹介します。

私はいまの会社に入社して以来、10年以上家計簿を記載し続けてきました。これほど継続できたのは、以下の3つを意識したからだと思います。

  • 無料でできる
  • 管理しやすい
  • カスタマイズ性が良い

家計簿をつけていない人、つけ方を見直したい人は、我が家の家計簿を参考いただけると幸いです。

家計簿の目的

我が家が家計簿をつける目的は、”支出の全体像を把握し、無駄を削減する”ためです。

支出額が大きく、あまり生活の満足度が変わらない項目、いわゆる無駄と言われるものは削減するのが一番です。家計簿をつけるとそれらを把握することが可能となります。

家計管理のつけ方

さて、ここからは我が家がどのように家計管理をしているかを紹介します。

家計管理ツール

我が家の家計管理ツールとしては、以下の3つです。

  • エクセル
  • 家計簿アプリzaim
  • 楽天カード

家計管理の全体フロー

以下、我が家の家計管理の流れです。

  1. 買い物するときは楽天カードを用いて、会計する
  2. 家計簿アプリzaimに買い物履歴が反映される。
  3. zaimの履歴をエクセルに記入して集計する。

以上です。以降は各項目の詳細を紹介します。

① 買い物をするときは楽天カード

我が家は買い物をするときは楽天カードで会計しています。管理のしやすさを重視するならば、決済方法はできるだけ1つか2つに絞った方が良いと考えています。多種多様なカード、決済アプリを利用すると、どのアプリにいくらポイントがたまっているか、ポイントの有効期限はいつまでか、など管理の煩雑さをまねき、無駄な時間を費やしてしまうからですね。決済方法はできるだけ1つか2つに集約しましょう。

② 家計簿アプリzaimに買い物履歴が反映される

楽天カードの会計内容は家計簿アプリzaimに反映されます。家計簿アプリの良いところは妻と共有できることです。妻も買い物決済時は楽天カードで支払っており、その内容もアプリ上で自由に確認することが可能です。なお、zaimは連携できる銀行口座、カードの幅が広く、連携口座数の縛りがないため、利便性は満足できるものです。欠点としては反映に時間がかかることですね。

③ zaimの履歴をエクセルに記入する

zaimの履歴をエクセルに記入します。以下が6月度のエクセル管理画面です。

記載の方法としては以下の通りです。

a. zaimの支出履歴を見て、エクセルに日付、詳細、各項目欄に金額を記載する。
  記載が終わったら、既読をつける。

b. 各項目の合計が自動的に計算される

c. 全体に対する各項目の支出割合がグラフ化される。
  エクセルのサンバーストという種類のグラフを使用しています。

d. さらに収入も記載することで支出と収支のバランスも見ることが可能です。

分析

家計管理の見方は以下の2点にフォーカスしています。

  • どの支出項目にどのくらい使っているか?
    大きな支出割合を示す項目があれば、削減を検討します。ポイントは、それがなくても生活の満足度があまり変わらないものは削減してしまった方がよいでしょう。
  • 収入に対して、支出が上回っているか(黒字か赤字か)?
    赤字の場合は緊急事態です。収入に対して、使いすぎている可能性が高いので、直ちに改める必要があります。

まとめ

今回は我が家の家計管のつけ方を紹介しました。10年続けてきたものであり、やりやすいように一通りはブラッシュアップしてきたつもりです。ぜひ、参考にしていただけると幸いです。

また、家計簿をまだ始めていない人は、まずは簡単なやり方からスタートするのがよいでしょう。最初は支出をキャッシュレス化し家計簿アプリに連携することで支出を把握するだけでも良いかもしれません。家計簿をつけていないと、支出の現状を把握せず、改善の方向性を見誤る可能性がありますからね。

以上、ご閲覧ありがとうごとうございました。

ABOUT ME
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資産1億円を貯めて経済的自由になることが目標の30代の子持ち会社員。
エンジニアとして今の会社に入社し、徹底的な倹約により29歳で資産1000万円突破。
そこからインデックス投資をスタートし、株高・円安の恩恵も受け、32歳で資産3000万円に到達。
45歳までに1億円ためるために倹約と投資を継続中。
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